2019/09/02 15:57
あまり接点のなかった世界を覗いてみると、今まで知らなかった事を多く見聞きする事が出来て面白いのですが。
それ以上に、そこにどっぷり浸かっている人間の生態が興味深かったりもします。
カーマニアの洗車は仕上げに鹿革クロスで丁寧に拭き上げて、自分の顔が愛車に映り込むのをにんまり眺めるまでが一連の作業だったり。
撮り鉄にはあちこち出掛けて色々な電車を撮るだけでなく、同じ場所同じ時間に同じ電車を撮り続ける定点観測のような撮影スタイルもあって、それを基準に生活リズムが構成されていたり。
当事者同士にとっては当然のあるあるなのかもしれませんが、畑の外から見ると面白かったり微笑ましかったり感心したり、好きなものにまっしぐらな価値観は実に興味深いものです。
今回のカレンダーは、そんなまっしぐらな価値観に生み出されたコレクションのためのテンプレートです。
ガレージで、線路沿いで、スカイデッキで、ツーリング先で。
お気に入りの場所でお気に入りのものの最高の勇姿が撮れたら、ご自宅や職場でいつでも眺められるカレンダーにしておけば、365日24時間合法的に、ごくごく自然な形で、好きなだけにんまり眺め回すことができます。
好きなものがふと目に入るだけで、現実に疲れた心身がふんわり浄化される効果は絶大です。
それに、折角いいものやレアものが撮れても、パソコンやスマホに眠らせておくだけでは日の目を見ません。カレンダーにしてデスクに置いておけば、さり気なく見てもらえたり話題になったり、自慢できたりしちゃうかも･･･？
好きなものの良いところ、布教したくなりますよね。
車や鉄道、飛行機やバイク等の乗り物写真を想定したテンプレートですが、もちろん他のご自慢コレクションでもOK。
何を額縁に収めるかはあなた次第。いいものは積極的に布教していきましょう！
ちなみにテンプレート名の「call」という英単語、一般的によく聞く「呼ぶ」や「電話する」の他にも、「停車・寄港する」「定期的にやって来る」といった意味もあるとか。
エンジン音や警笛の「鳴く」「叫ぶ」イメージから選んだ単語でしたが、図らずも今回のテンプレートのコンセプトにぴったりの意味を他にも含んでいて、日本語とはまた違った奥深さを感じた出来事でした。
テンプレート詳細は↑こちら↑から。
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